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スクール経営

小さいスタジオの数字の見方

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前回のブログで、PL、BS、CFの意味を書きました。

今度は、小さいスタジオの数字の見方を書きます。

ここだけ見ればなんとかなるというレベルの話です。

そう、超数字が苦手な人向けです。

もう一度復習しましょう。

PLは、売上、費用、利益が分かる表

BSは、資産(会社の財産)、負債(会社の借金)、純資産(資産ー負債)が分かる表

CFは、現金の出入りが分かる表

 

まずはPL(損益計算書)

毎年売上は伸びているか??

数年分を比較してみてください。

もし下がっていたら大きな軌道修正が必要でしょう。

上がっていたら、”どの”売上がどのぐらい上がっているか把握して次に生かします。

 

原価率を把握し、改善する

スクールビジネスの原価とは、講師料です。(オーナーは抜かす)

スタッフ兼講師をしている方の給料も原価にいれます。

売上に対する原価の比率を計算してみましょう。

健全なスクールでは、原価率は50%以内になっています。

それ以上であれば、改善が必要です。

 

”スクール事業の”利益額、利益率を把握する

毎月、毎年の利益を把握していますか?

利益率は何%でしょうか。

健全なスクールでは20%以上となっています。

それ以下ではれば、改善は必要です。

例)

年商1000万

原価400万

その他費用(販管費)300万

利益300万(利益率30%)

 

こんどはBS(貸借対照表)

純資産比率を把握する

正直、毎月見てどうこうするものではありません。

しかしそのビジネスが安全なのか、危険なのかぐらいは見ておきたいですね。

その為には純資産比率を見てましょう。

ざっくりいいますと・・

純資産とは、初めに出した資本金+今までの利益の合計

純資産比率 とは、総資産に対する純資産の割合です。

例)

資産1000万

負債500万

純資産500万(資本金300万+利益剰余金200万)

純資産比率50%

 

この数字が10%未満は倒産の危険があります。

50%ならまず安全と言われています。

ちなみに純資産がマイナスになった場合は、俗に言う債務超過という状態です。

お金も借りる事が出来ず、スクールは潰れるでしょう。

最後にCF(キャッシュフロー計算書)

本来必要ない

この表の目的は日常の資金繰りです。

通常、スクールビジネスとは前月に月謝を頂き、翌月に講師料の支払いを行います。

その為、キャッシュフロー計算書なんて必要ないんです。

しかし2つの条件があります。

毎月ちょっとでも黒字な事。

月々の費用の三ヶ月分を常にキャッシュで用意しておくこと。

例)月商100万、費用80万、利益20万のスクールであれば

80万×三ヶ月=240万の現金を決済口座に入れておいてください。

これでこの表は不要になります。

もし不測の事態が起こっても、倒産なんて事にはなりません。

 

キャッシュフロー計算書が必要な場合

・赤字続きの場合

・開業して間もない場合

・極端に口座のキャッシュが少ない場合

はしっかり作成した方がいい。

ここをミスると給料も講師料も家賃も支払う事が出来なくなります。

イコール倒産という事です。

だから記憶や感覚でおこなうのではなく正確に!!

 

最後に

ドンブリ勘定はダメ

儲かっているか、毎月いくら赤字なのか。

毎月、毎年どの数字がどのぐらい変化しているのか。

この数字の変化を見ていかなくてはなりません。

レッスンが、振付が、発表会の準備が・・

と言っている場合ではありません。

その前に、毎月事業の収支をしっかり記帳しましょう。

 

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